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| バウロン「ボーラン」について Bodhráns ; RoundStone | |
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歴 史 アイルランドでもそうあるように、バウロンの正確な起源は失われてしまっています。アイルランド人は議論好きですし、諸説入り混じっています。もともと全く楽器として使われていなかったなどという者さえおりますが、真偽はお任せ致します。その起源については、基本的に以下の2つに集約されるようです。 #1
バウロンは、普通山羊や羊といった動物の皮を簡単に引き伸ばしたり緩めたりできる木枠の“フレームドラム”に位置します。 ちょっと見た感じでは、皮のついた皿か工事現場で使う振るいを思い起こさせますし、そこに、最初の仮説が横たわっています。 (アイルランド・スコットランド・ウェールズ・コーンウォール・ブリタニアといった)ケルト社会では、“スキントレイ”は1000年以上広く使われてきたというのが定説ですし、事実1950年代にアイルランドの一部では使われていました。 このトレイは、いまでもインドやアフリカといった第3世界の国々でも見受けられますが(穀物から籾殻をとるときの)『ふるい』に最適なものです。そしてまた、単純に皮に開けた穴を通してものを濾す『こし器』に使われているのを見受けます。 この器具は、Dallan、Wecht、Wichtなどさまざまの名前がありまた面白いことにBodharanというのもあります。 現在では、WechtやWichtというのは、“ふるい”と訳されていますが、後者は“文化”と言う意味もあります。 Wechtは、Wecken(to wake up)という言葉に近いものです。Bodharanは“トレイ”と翻訳されるばかりでなく、“大声をだす奴”、“耳をつんざくような”や“どんよりとした音”というのもあります。 私たちは農機と楽器間の関連を取り持ちますが、バウロンの秘密ということについては、有用な労働器具なので、太鼓の説を取ります。 #2 ![]() ケルトに起源がありますが、純粋にアイルランドに起源のある太鼓であるのか他文化からの好意で伝来したものなのでしょうか。ローマ帝国やアラビアの商人を通して来たという明らかな証拠が幾つかあります。ローマには、“タンバリン”を含んだフレームドラムを使った踊り手や演奏者の壁画があります。今日フレームドラムは、アルジェリア・モロッコ・バスク諸国・ラップランド・中国・ロシア・モンゴルなどのほか多くの国で使われています。また、アメリカ原住民や世界中の土着の人々に使われています。この説をあげる人は、フレームドラムは、北イランのカスピ海に位置するアゼルバイジャンや、中国のタンバリンからとする立場をとっています。 それらの太鼓の多数は、宗教的・文化的祭事に純粋に使用され、演奏娯楽の一部としては、アイルランドやバスク諸国・スペインなどと言った国々にしかありません。そして唯一アイルランドは、フレームドラムを高域にまでソフィスティケートしました。事実、かなり多くの人種や文化が基本的楽器を2つの根本的結論に導いたのです。 1. それぞれの人種や文化は“そのニーズ”にそってドラムを進化させた。 2. ドラムは(人々に)伝承されたり人種間や文化間を伝わってきた。 |
#3
(知識と文化)先に述べたように、フレームドラムは主に宗教や文化的祭事に使われています。アイルランドでは、娯楽に使われてはいますが、時には宗教や文化的祭事にも使われています。 2月1日の“St.Brighid’s Day”やメイ・デイ、10月31日のハロウィーンがあります。バウロンは、芝居じみた儀式や収穫祭に於いてもフィーチャーされます。現代、“儀式的”にバウロンが依然として用いられている例として、アイルランドのサッカーチームの国際試合にまで同行しているバウロンオーナーのグループが、古代ゲール戦士の雄叫びのように打ち鳴らしていることがあげられます。#4 楽器と練習について 世界には、タブラ・ケトル・フレームドラムの基本の3つがあります。バウロンは、フレームドラムで、さまざまな大きさと外見があります。通常15インチ〜20インチ(一般には18インチ)がいいとされています。(木枠の)リムは、2〜6インチモクセイ科の高木である“とねりこ”や、ぶなの木や同様な曲げ加工のしやすい木からできていています。木材を薄く剥き 膠(にかわ)で貼りあわせます。 重要な部分はその皮です。鹿・羊・子牛・山羊・グレーハウンド(猟犬)や馬があります。山羊の皮が(高価ですが)好ましいのは、その厚さと耐久性です。皮は、洗浄や取り扱いの過程の後、フレーム全体に引き伸ばされ、少なくとも1インチごとに鋲(びょう)ではりつけられます。#5 この楽器と演奏 バウロンが音楽のポピュラーエリアにでてきたのは、1950年代です、が国内では少数のグループ内で演奏されていました。近い従兄弟の“タンバリン”はもっとポピュラーでしたが、ほとんど使われなくなっていました。 バウロンは、今や現代のトラッド音楽において重要な打楽器になっているようです。他のどんな楽器が中傷を軽蔑するくらい根拠の確かなのです。確かに、フルートやアコーディオンのようにフロントラインの楽器ではありませんし、曲を奏でることは出来ませんが、その饒舌さを好意的なパーカッションニストたちは、とても興奮し楽しんで聴いているのです。 動画その1. ボーラン ビギナーレッスン #6 取り扱いアイテム ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 無地No99
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